【展示会レポート④】大阪どてらい市に行ってわかったこと

今回は7月6日(木)~7月8日(土)にかけてインテックス大阪で開催された「2023大阪どてらい市」のレポートをお届けします。

展示会の概要

本展示会は、地域の販売店が主催店となり、メーカーの協力のもと、
株式会社山善が事務局として開催する、地域産業の活性化を目的とした展示即売会です。
実際に「見て、触って、確かめる」展示即売会は、40年以上にわたり日本全国で開催され、地域のものづくりと地域産業の発展に貢献しています。
どてらい市公式サイトより引用

イベント会社ではなく商社・メーカーが開催する展示会としては、ほかにも因幡電機産業の「ジャンボびっくり見本市」などもありますが、
今回の「どてらい市」には初めて参加しました。

インテックスの5号館・6号館の2会場またがって開催されていましたが、
非常にたくさんの方が来場されていました。

展示の方向性

「展示即売会」と銘打たれていることもあって、実際に現場で使用する「工具」や「周辺機器」「空調設備」などの展示が多く、
実際にその場で購入されている方も多くいらっしゃいました。

「多くの展示品がその場で購入できる」

こちらは工場や屋外の現場で使用するスポットクーラー。
当日は気温も高かったこともあって、製品を見ながら多くの人がこの前で涼んでいました。
スポットクーラー

 
こちらは万能工具としてプロの世界だけでなく、DIYを趣味とする方にも有名なネジザウルス。
新製品が展示され、しかもどてらい市価格になっていました。
ネジザウルス

 
溶接ヒューム用の集塵機も。こちらもどてらい市価格でかなりお安くなっていました。
定価よりも10万円近くおトクに

 
切削工具や溶接用の大型ロボットなども展示されていました。
切削工具

トラックの荷台に積まれた溶接用のロボット

展示ブースの大きさ、展示内容について

展示品が主役

ブースの大きさは2~4コマ程度が多く、展示即売会という名目の通りあくまで主役は展示品で、所狭しとたくさんの製品を並べているブースが目立ちました。

会場は一般的な展示会とは少し異なる独特の雰囲気がありました。

中には家電量販店のようにテレビを展示している一角もありました。

動画は使い方紹介やマニュアル系が中心

他の展示会に比べて動画を流しているブースが少なかったですが、その中でも製品紹介や使い方などのマニュアル動画は活用されているブースが多い印象です。

まとめ

今回初めて参加した「2023大阪どてらい市」ですが、展示即売会という少し変わった一面を持つ展示会でした。

来場者も各ブースで話を聞きつつ、気に入ったものはその場で購入する。
通常の展示会よりも出展者と来場者の距離が近く感じられたのが印象的です。

来場者も現場担当者と思われる方が多く、お客さんとよりストレートなコミュニケーションで
製品のフィードバックから売上にまでつながると考えると、他にはない有意義な場ではないかと思います。

わたしたち株式会社エルモは、製造業や製薬・医療機器メーカーを中心に500社以上の動画制作実績があります。
販促PRから採用活動、ブランディング、社内の技術継承、安全教育、周年式典にいたるまでBtoB取引におけるあらゆる用途の動画を制作しています。
まずはお気軽にご相談ください。

映像制作について相談する

関連記事